先日、ウイルスが見つかりました。
知り合いに、あるエクセルファイルを渡す事になり、預かったUSBメモリーにコピーしようとしたら、有名なトロイの木馬というウイルスが検知されたんです。
USBメモリーをパソコンに挿してすぐ、セキュリティソフトのカスペルスキーが駆除してくれたので助かりました。(駆除した瞬間のスクリーンショットを取り忘れていたので、レポートの写真です)
トロイの木馬に感染すると、主にバックドア(裏口)を開けられて知らない間に遠隔操作されたり、データを盗まれたり、別のウイルスに感染させられたりするそうです。
怖いですね・・
実はUSBメモリーを預かる前から、元のデータを保存していたパソコンの内の一台が、以前ウイルス感染したことがあると聞いていました。
なのでパパさんはそのUSBメモリーを使わず、別の方法でデータを渡そうと思っていたようです。
ですが急いでいるということで、ママさんがUSBメモリーを預かってきてしまい、すでにちゃんと処理されていると聞いた事もあり、最終的にはそこにデータを入れて返すことにしたようです。
結局USBメモリーは感染してたんですが・・
トロイの木馬に感染する原因と対策
調べてみるとトロイの木馬に感染するのは、
(1)自分でインストールしてしまう
(2)セキュリティソフトをインストールしていなかったり、更新していないとか期限が切れている
(3)WindowsなどのOSや、その他にブラウザなどのプログラムに脆弱性がある
といったケースがあるようです。
(1)自分でインストールしてしまう
自分でインストールしてしまうといっても、まさか自らウイルスに感染しようとする人はいないはず。
ですが、それと気付かずホームページや迷惑メール上のURLをクリックしてしまって感染したり、今回のようにUSBメモリーなどをパソコンにつないだ時に自動で実行されてしまい感染(うちはカスペルスキーに助けられましたが)するといったことがあるようです。
フォルダが自動で開いてくれたり、DVDを自動で再生してくれたりするのは便利ですが、感染するくらいならそれくらい自分でするのもわけないですよね?。
今回はセキュリティソフトが感染前に止めてくれましたが、セキュリティソフトをすり抜ける可能性もあります。
自動的に実行しないようにしていれば、感染しない可能性も少しは高まりますので、できるだけ設定で自動再生をOFFにしておきましょう。
セキュリティソフトがウイルスを100%防げるわけではない以上、自分で工夫をした方がいいですよね。
ちなみにうちのパソコンはすべて、自動再生をOFFにしています。
Windows10の場合、スタートメニューを右クリック→設定→デバイス→自動再生・・で上図の画面が開きます
(2)セキュリティソフトをインストールしていなかったり、更新していないとか期限が切れている
いつもではないですが客先に訪問することがあるパパさんによると、最近は減ってきたもののセキュリティソフトの有効期限が切れていることがたまにあるそうです。
最近は新しいウイルスが増えるスピードが速く、セキュリティソフト側も頑張ってはいるものの、100%防げるものではなくなってきているのだとか・・。
ただ、だからと言ってセキュリティソフトを使わないのはありえない、パソコンには最低限セキュリティソフトをちゃんと入れておく必要がある、とのこと。
動作が重たくなるので、入れたくない気持ちはわかるんですけど、感染するといろいろ問題がありますからちゃんとセキュリティソフトを入れておきたいですね。
(3)WindowsなどのOSや、その他にブラウザなどのプログラムに脆弱性がある
トロイの木馬に限らず、脆弱性があればウイルスなどに感染する可能性が高くなるので、常にWindowsを最新にしておく必要があるようです。
最新のWindows10では標準で自動的に最新にしてくれるので、この点ではあまり心配ないかも知れませんが、設定を変更していたりWindows7だと設定によっては自動で更新しないので注意が必要です。
たまたまウイルスに遭遇したので、ちょっと調べてみましたが、感染しないように気を付けたいです。
今回はカスペルスキーが駆除してくれて助かりましたが、ちゃんと働いてくれるようこちらもできることはやっておかないといけませんね!
うちは3年版を使っているのでまだ必要ないですが、今カスペルスキーが15%OFFキャンペーンをやっているようなので、興味のあれば一度チェックしてみてください。